◆ご挨拶


平成27年4月吉日  会長 横井 義一


 春爛漫の今日この頃、学校は希望に燃えた新入生を迎え、喜びの声が響き渡っています。
 県側の了解も得られ、稲葉真弓記念コーナーは興學館内に設けることになりました。5月中旬に書棚の設置が完成の予定です。8月のご命日には第一期の展示が出来るようにし、9月の学校祭(三稜祭)に生徒さんに、そして総会には会員さんにお披露目したいと思います。
 前回の会議において、総会と懇親会の会場について考えてみましょうということになりました。それに当たり、以前の名古屋での会場を津島へ変更したいきさつを踏まえてみたいと思います。
 創立110周年をどのようにすべきか、精力的な検討がなされました。千賀前会長の熱い思いが、平成20~24年の会報に載っております。基本的な考えは次のようであると思います。
・人を育てる原点は教育にある。同窓会としても、人材育成の基本精神を表す「知・仁・勇」の三稜の精神を前面に出して、学校の進める改革に全面的な支援体制を作りたい。
この考えのもとに具体化されたのが、次のようなものです。
・同窓会を三稜会に改名し、三稜育英会を創設して、学習環境・学習意欲の向上に貢献する。
  具体的には、自習室・興學館の寄付。 懸賞論文や三稜賞表彰などを新設。
・母校で総会を開催し、その日をホームカミングデーとして母校を訪れる機会を作る。
・明治時代に、津島町を挙げて誘致に取り組まれた地元の熱意に応え、懇親会を津島市民会館に移し、地元への貢献につなげたい。節約できた資金を学校への支援資金の一部に充てる。等々

5年が経過し、うれしい成果が生まれています。
・津島校生の学力が向上し、大学入試結果もよくなり、津島高校の評価が上がっている。
・三稜賞表彰が生徒の励みとなっている。
・懸賞論文制度の評価が高まり、応募校数、作品数共に増えている。他校より、「受賞後、入賞者の成績が向上し、他の生徒へ良い影響が出ている」などの声が届いています。
・稲葉さんのご遺族のご協力のもとに、稲葉真弓記念コーナーの設置が進んでいる。
・ホームカミングデーに、「久しぶりに母校に帰ることが出来て懐かしく、うれしい」といった声が聞かれ、吹奏楽部の演奏など、生徒の活動状況に触れる機会となっている。
これらは、学校側からも大変喜ばれており、生徒にとっては、在学中に同窓会を身近に考える機会となり、将来、母校へ感謝の気持ちを表す道につながることと思います。
 他面、新しい問題として、懇親会の後に学年単位で集まれる会場がないので参加しにくくなった、
といった意見も聞かれるようになりました。同窓会に求めるものと学年会・クラス会に求めるものの違い、そして、近郊在住者と遠方在住者の希望の違い、また、懸賞論文の入賞者及び保護者が表彰式に参加しやすく配慮する必要等々、こういった問題点の吟味がポイントになるかと思います。
 また、5年または10年ごとに名古屋で開催してはどうかとの意見もあります。
これは、決意と対応次第です。思いつく課題としては、①該当年の幹事さんの負担増大。②大変利用希望者の多い中で、関係方面のご理解の基に、津島市民会館にて毎年9月の最終日曜日を固定化出来る方向になってきましたが、空白を作った後の会場確保に支障が生じないか、などがあります。
 新しく生まれた成果をさらに伸ばしつつ、新しい問題点をよく吟味して、今後のあり方を探ってまいりたいと思います。5月30日の会議にて、皆様のご意見をお聞かせいただきたく思います。


平成27年2月27日 三稜会会長 横井 義一


▲このページの先頭へ